昨日、前回の私のブログ記事、
 『「回して楽しむ!懐かしき発動機(エンジン)展」~参加のおすすめ~』
をご覧になった方が、長野県から参加したいと、担当の森下さんにご連絡をくださったそうです。
 本当にうれしいです!!
 ご連絡をくださった方、ありがとうございます!
 いっしょに、運転会、楽しく盛り上げましょうね。


 わたしも、いままで運転会は見学だけだったのですが、お台場では、私の従兄弟所有の小林式発動機12馬力を持参して、いっしょに運転させ、これが本当の『運転会デビュー』となるので、ちょっとワクワクしています。
(写真下:整備前の小林式発動機12馬力。写真ではガス専用ですが、整備後、石油式に転換させました。ぜひ、雄姿を、当日ご覧くださいね。)
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 そして、このお台場運転会では、発動機の運転展示をしてくださる方を、さらに募集しております。
 2006年11/25(土)・26(日)両日10:00~17:00、お台場・洋蹄丸前埠頭にて、さわやかな秋空のもと、穏やかな潮風が吹く海辺で、発動機の音を高らかに鳴らしましょう!
 お問い合わせだけでも結構ですので、ご連絡をお待ちしております。
 
  ◎連絡先   実施委員: 森下泰伸さん まで 
               ℡: 090-4975-2362 
        mail: yasunobu-morishita@ay3.mopera.ne.jp.
          



 さて、前回の私のブログ記事、『「回して楽しむ!懐かしき発動機(エンジン)展」参加のおすすめ』に、追加でご案内いたいします。


 入場料・参加費    無料

 シンポジウム 演題と講演者

  ・ 日本の発動機・焼玉機関について
       川上顕治郎(産業考古学会会長)
       池森 寛  (西日本工業大学教授)

  ・ 焼玉機関の製造を振り返る
       坂上義光 (元船舶用焼玉機関設計製造者)

  ・ 和風エンジン!サトー式炭火焼玉機関の変遷
       瀬口直人・岩清水祐介・藤原良明 (西日本工業大学学生)

  ・ 我が家「小林兄弟鐵工所」の発動機づくりの歴史
       小林喜久子 (女性発動機研究家、パンフラワー講師)

  ・ 外国人からみた日本の発動機
       ウィリアム・ヤング (米国の発動機愛好家)

  ・ 発動機愛好家の活動と発動機保存
       森下泰伸 ・ 津野照明 ・ 鞭馬吉則 ・ 友清栄一 
       (発動機遺産保存研究会)

  ・ 討論会

 
 シンポジウムの内容は、とてもすばらしいでしょう?

 当日、たくさんの方のご来場をお待ちしております。
 
 
# by kobas2006 | 2006-10-14 10:46 | [準備編]06'お台場発動機展
『回して楽しむ!懐かしき発動機(エンジン)展』 ~参加のおすすめ~

 今秋、大きな発動機イベントが開催されることになりました!

 なんと、東京お台場というおしゃれなスポット、あの有名船の科学館・洋蹄丸前埠頭で、発動機運転会パネル展示・発動機の研究家の方たちによるシンポジウムが開催されます。

 ぜひぜひ、お時間のある方は、いっしょに参加しましょう!
 見るだけでも価値がありますよ。

 もちろん、私も参加します!
 数ヶ月前から修理していた、小林式発動機12馬力の整備がほぼ終わりました。
 これをお台場に持参して、従兄弟といっしょに、運転会で回す予定です。
 二人でおそろいのつなぎを着てますので、お気軽にお声をかけてくださいね。

 しかも、私は運転会に参加するのみならず、なんと、シンポジウムで講演までしてしまいます!
 我が家「小林兄弟鐵工所」の発動機づくりの歴史を、ご紹介する予定です。

 でも、私はたくさんの方の前だと、とても緊張しますので、私の講演はお聞き苦しい点があるかもしれませんが、慣れない経験ですので、その点はどうかさらっとお流しくださいね~!

 お楽しみに!!

 そして、ご感想などを、このブログに頂戴できましたら、本当に嬉しいです。

 このシンポジウムは、他にも発動機に関するすばらしい講演が予定されており、ご興味のある方はもちろん、そうでなかった方にも、「発動機って、こうなんだ!」とちょっと賢くなってしまう、わかりやすい内容になっておりますので、ぜひ、みなさま、お越しくださいね。
 
 力を合わせて、この一大イベントを盛り上げましょう!! 



 イベント名   『回して楽しむ!懐かしき発動機(エンジン)展』

 主   催   船の科学館・発動機遺産保存研究会・産業考古学会

 開催期間   2006年11月25日(土)~26日(日) 2日間

 場   所   東京・お台場 「船の科学館」
          洋蹄丸前埠頭
          船内 (開館時間10時~17時)

        ※ゆりかもめ線 「船の科学館」駅下車 すぐ横
 
 内   容   ①写真等のパネル展示・・両日 船内にて
                            10:00~17:00

          ②シンポジウム・・・・11/25(土)船内ホールにて
                            13:00~16:30

          ③発動機運転会・・・・・両日 洋蹄丸前埠頭にて
                            10:00~17:00

 お問い合わせ  ・発動機運転会 展示参加申し込み
             受付:森下泰伸さん ℡090-4975-2362 

            ・計画代表者 池森 寛教授(西日本工業大学)


お台場マップ ・・・・・・ 「船の科学館」は⑦
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# by kobas2006 | 2006-10-10 21:52 | [準備編]06'お台場発動機展
 9月29日(金)・30日(土)に、高知県立室戸高等学校の文化祭で開催された、発動機運転会に行ってきました!
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 室戸高等学校校長の大宮健吉先生は、高校生たちに、「ものづくり」を知る体験を通して、自分の進路を決めるきっかけのひとつを作ってやりたいとおっしゃる、大の発動機ファン。
 学園祭によせて、論語為改編より
「古きを温めて新しきを知れば、もっと師たるべし」
と引用されて語られ、感動いたしました。
(写真下:室戸高等学校校長の大宮健吉先生、津野さん所有のヤンマーHF26馬力)
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 「古きを温めて新しきを知れば、もっと師たるべし」、この言葉は私達が今、若い世代にもっとも感じてほしいと思っていることです。

 どの分野でも、職人は、「ものづくり」の一から十まで自分の手で習得しようと修行をつみ、さらによい「もの」をつくろうと、技術を磨きつづけます。発動機が多くつくられていた時代の鉄工職人も、その「ものづくり」にかける職人魂がとてもつよかったと思います。私がまだ幼いときに見た、小林兄弟鐵工所で働く人たちや、父の様子を想うとき、それをとても感じます。

 わたしは、こうして作られた発動機を通して、先人達の残した技術と思いを知り、現代のテクノロジーを理解すれば、人間としても成長し、世の中の進歩と発展に誠実に貢献できるエンジニアが生まれるのではないかと信じています。

                            ☆

 さて、室戸高校の運転会では、この思いが通じたような、光景がありました。中学生と高校生が一生懸命に発動機を調整して、発動機を運転させていました。

 中学3年生の藤岡良一君と高校生の中山斉君です。
 藤岡君は初めて発動機を手にしたのは、小学3年生で、すでに発動機を100台所有していて、機械が大好きだそうです。小さい頃からお爺ちゃんに連れられて、運転会に参加していたそうで、将来はエンジニアになりたいと、目を輝かして話してくれました。
 中山君は、はじめて大宮校長先生が発動機を運転された時に聞いた回転音に心が踊り、以後発動機が大好きになったのだそうで、自分が持っている4台の発動機のうち2台を持って参加してくれました。
 本当に、うれしいですね。
(写真下:藤岡良一君と私、ヤンマー縦型発動機)
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(写真下:中山斉君と私、クボタBHB3馬力 とタコマエンジンZ 3馬力)
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                          ☆

 また、今回の運転会でも、私にとって懐かしい、小林式発動機を見ることができました!
(写真下:「小林鉄工所」製石油発動機3.5馬力、所有者の池田さんと私)
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 そして、香川県の杉山さん所有の小林兄弟鐵工所製小林式木炭瓦斯(ガス)発生機です。(写真右)
 操作している白い服の方は、山本さんといって、当時、小林兄弟鐵工所に勤務され、実際に発動機の製造・組立・試運転に携わっていた方です。今年で78歳になられました。自分の持っている技術がお役に立つならと、小林式木炭瓦斯発生機の運転のため、駆けつけてくださいました。
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 殆どの発動機の燃料は、石油や灯油、ガソリンですが、これは木炭を燃料にしています。昭和初期、石油不足のため、民間では石油の使用が制限されていた時代に、ガソリンや石油の代わりに、当時日本で多く生産されていた木炭を使用して、より効率よく発動機を動かそうと、小林兄弟鐵工所が開発したものです。この小林式木炭瓦斯発生機は、当時、「農林省補助金付」の性能を誇る製品でした。
 現在もこのように良好なガスを発生させて、12馬力発動機を問題なく動かせる、当時の木炭ガス発生機は、日本中でこの一台しか残っていないそうです。
 貴重な産業遺産です。
 大切に保存し、忠実な整備をしていただいた杉山さん、本当にありがとうございました。

                           ☆

 それから、今回の発動機運転会は、テレビの取材がありました!
 私も、インタビューされて、熱き思いを語りました!
 たぶん登場すると思いますので(カットされなければ)、みなさま、ぜひ、見てくださいね!

  ・ RKC高知放送 
  ・ 10月14日(土)5時30分から放送
  ・ 公園通りのウィークエンドの番組

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(写真上:室戸高等学校運転会 参加者全員による記念写真 集まった発動機は約70台)

 最後に、この運転会を企画していただきました大宮校長先生に、あらためて感謝いたします。
本当に、ありがとうございました。
# by kobas2006 | 2006-10-03 09:37 | 【報告】発動機運転会編
9月23日(土)・24日(日)、阿蘇運転会に行ってきました。

晴天に恵まれた秋空の下、雄大な阿蘇の山々に囲まれた竹原牧場で、運転会は開催されました。

約100台の発動機が九州各地、四国高知県から集合していました!(写真下)
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集まった愛好家の皆様は、自慢の発動機の調整に余念が無く、熱心に調整して、快適な音を阿蘇の牧場に響かせていました。

この音を聞くと、私もわくわくします!
そこで、さっそく、『女性発動機研究家』としての活動を開始!
サトー式焼玉発動機が分解して展示してあり、私の先祖が開発した発動機には焼玉式はないので、珍しくて、スケッチしました。(写真下)
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この写真の私が着ている鉛管服は、愛好家の方が作ってくださって、背中には、父が開発した『小林式木炭瓦斯発生機』と『小林式発動機』がプリントしてあります。発動機運転会の際には、喜んで着用させていただいております。

何人かの愛好家の方にもインタビューができ、その方の発動機への情熱や、持ち前の知識と技術を取材でき、とても勉強になりました。
私はこういう方たちからいただいたメッセージを、たくさんの人に知ってほしいと思います。

また、今回、特に、私の目を引いたのは、福岡県筑後市から来られていた末安様所有の「小林鉄工所」製造の石油発動機3馬力でした。横に水揚げポンプを設置して、平ベルトで発動機本体と接続し、ポンプで水を汲み上げていました。ちょっと昔には、農村でよく見られた光景だったねと、牧場の緑を背に、田舎の田んぼや畑を思い起こしました。末安様、取材にご協力いただきまして、ありがとうございました。

実は、「小林鉄工所」は、私の大叔父に当たる方が、
大正11年に私の祖父の「小林兄弟鐵工所」から独立して設立した鉄工所なのです。

「小林鉄工所」製造の発動機は、九州ではこれ一台しか確認されていない貴重な品だそうです。大切にしていただいて、ありがとうございます。

最後に、阿蘇の運転会を主催して、お世話をして下さった鞭馬さんに心から感謝致します。
本当にありがとうございました。(写真下:鞭馬さんと私と、「小林鉄工所」製石油発動機3馬力)
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次は、9月30日(土)、高知県立室戸高等学校で開催されます、発動機運転会にいきますので、よろしくお願いいたします。
# by kobas2006 | 2006-09-25 15:20 | 【報告】発動機運転会編

小林喜久子【コバスモデルエンジニアリング代表】元発動機専門メーカーの女性直系子孫が石油発動機エンジン模型を製造販売 


by kobas2006