2009年 06月 24日
「ノスタルジックカーショー2009」名古屋会場(ポートメッセなごや)出展報告②~!!2009.6.20-21
「ノスタルジックカーショー2009」 名古屋出展!
(ポートメッセなごや)
2009.6.20-21
~自動車エンジンのご先祖様『石油発動機』が大集合!『KOBAS』編~
(写真下:燃料駆動する小林式発動機「KOBAS12馬力」1/4スケールに、コーヒーミルを接続。)

去る2009年6月20日(土)、21日(日)、ポートメッセなごやで行われた、
「ノスタルジックカーショー2009」名古屋会場での、当社「小林発動機模型工房」ブースの模様をご紹介します!
今回、当社ブースの目玉は、 『燃料駆動する小林式発動機「KOBAS12馬力」1/4スケールに、レトロなコーヒーミルをベルトで接続させ、コーヒー豆を挽いて、飲んで味わう。』という、実益も兼ねた初デモンストレーション。
大正~昭和時代にかけて活躍した発動機は、すべて作業機械を動かすための動力源として働いたものです。(たとえば、小型から中型発動機は農耕用の脱穀等に、15馬力以上の大型発動機は工場や製材用に多用されました。)
私は、「ぜひ、小林式発動機「KOBAS12馬力」1/4スケールでも、作業機械を動かしたい!」と、ずっと考えていました。
そこで、候補に挙がったのが、プーリーをベルトで接続することができる、昔ながらの「コーヒーミル」。
当工房エンジニアの森下泰伸氏が、工夫を凝らして見事に接続させて下さいました。実際に、コーヒーミルが豆を挽いたたときには、本当に嬉しかったです!
こうして、小林式発動機「KOBAS12馬力」1/4スケールが動力となって挽いたコーヒーは、ブースにお越しのお客様に振舞われ、ノスタルジックな味わいを堪能して頂きました。大好評でした~!
(うわさを聞いて、屋外展示場で「発動機運転会」中の発動機愛好家さんたちも、ときどきお越しになって、コーヒーブレイク~。)
(写真下2枚:燃料駆動する小林式発動機「KOBAS12馬力」1/4スケールに、レトロなコーヒーミルをベルトで接続させ、コーヒー豆を挽いている模様。とてもレロトないい雰囲気。)


(写真下:見事にコーヒー豆を挽きました!い~香りです。)

(写真下:小林発動機模型工房ブースの全体の様子。)

(写真下:ブース内。ミニKOBASが動かしたコーヒーミルで挽き、コーヒーメーカーで、煎りたてコーヒーを作っている当工房スタッフさん。右でVサインしているのは、私の妹。よく似てるでしょう?)

以下は、私の妹(上の写真のVサインの女性)からの報告です。
『ブースにお越しのお客様からは、名古屋のお土地柄、トヨタ自動車関係の職人さんが多いのでしょう。専門的な観点からの質問を、沢山頂きました。
そして、専門家だからこそ このミニチュア発動機KOBASの凄さが解っていただけたようで、皆さん感心したり、目を丸くしておられました。
「このミニチュアは、だれが考えたの?」
「考えるだけじゃなくて、実際に作ったことがすばらしい!」
「今回のイベントの中で一番感動したよ!」
「昔、我が家にもあったよ~。」
「いや~懐かしい!すっかり忘れていたけど、思い出した!」
「田んぼで父が使っていた様子を覚えてる~。」
「欲しい~!!@@”」
などなどの言葉をたくさん頂戴し、嬉しく思いながら聞いていました。
今回のコーヒーミルを取り付けてのデモンストレーションは大成功!
そして、次のアイデアもいろいろ頂きました。
私も、とても楽しかったです!!』
ノスタルジックカーショー実行委員会の皆様、このたびは、素晴らしい機会を頂戴しまして、本当に、ありがとうございました!
また親身にお世話いただきました、委員長の関氏に、心から感謝申し上げます。
