【特集】箱型マグネトーを修理します!その①~KOBASオリジナル 『コイル巻き線機』を利用~


    【 KOBAS「コイル巻線機」特集 ~箱型マグネトー修理編~ 】
      ~「箱型マグネトー」用コイルを巻く・年代物石油発動機~
                     その① 


 お待たせいたしました!
 2008年12月に完成したKOBASオリジナル「コイル巻線機」を利用して、
これまで、連載・第1弾当工房ミニチュア石油発動機KOBAS用コイル巻き、
連載・第2弾年代物・実機の石油発動機の『回転マグネトー』の修理
をご紹介してまいりました。
 新連載・第3弾となる今回は、いよいよ、日本製「箱型マグネトー」の修理をご紹介いたします。

 (写真下:今回修理する、古い「箱型マグネトー」。この「箱型マグネトー」は内部コイルの通電がなく、全く火が出ないため、分解し、内部にあるコイル2個の巻き替えを行う。)
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~紙筒の用意~
 (写真下:「箱型マグネトー」用コイルは、直接鉄心に巻かず、鉄心が入る大きさの紙筒に巻いていく。そのため、まず「箱型マグネトー」用コイルの鉄心に、必要な紙筒を用意する。この紙筒には、プラスチック素材などでない、絶縁性の高い素材を選ぶことが大切。)
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~コイル一次線~
 (写真下:「箱型マグネトー」用コイルの一次線を巻く。コイル巻きの要領は、前回連載した「回転マグネトー」と同じ。 参照:「回転マグネトーを修理します!その①」 )
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~コイル二次線~
 「箱型マグネトー」用コイルの二次線巻きには、ポイントがあります。(もしここで、「回転マグネトー」用と同様に巻いてしまったら、通電しません。)
 「箱型マグネトー」の内部は、2個のコイルが並列しているため、その構造は、「上部に『棒磁石』、左右に『鉄心』」です。
 このため、左右2個のコイルの巻き方を変えて、磁気N-Sが正常に流れるようにします。
 また、「箱型マグネトー」は、「回転マグネトー」より電気が逃げやすく、火が小さくなりやすいため、絶縁に注意し、仕上げる必要があります。
 (写真下:「箱型マグネトー」用コイルの一次線を巻き終わり、続いて二次線を巻いていく。)
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 (写真下:「箱型マグネトー」用コイル2個が巻き上がる。 『磁気』と『絶縁』に、特に注意しながらの作業。)
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 次は、巻き上がった「箱型マグネトー」用コイルに真空含浸を行い、乾燥後、通電試験を行います。

 どのような火花が出るか、次回「その②」をお楽しみに~!
by kobas2006 | 2009-02-09 12:54 | 【連載3】箱型マグネトー修理

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