【報告】 (社)日本機械学会『小林兄弟鐵工所の歴史』発表~九州支部総会・講演会~2008.3.19

 ●ご報告●
  ご声援ありがとうございました!
     (社)日本機械学会にて無事、論文発表しました
   
      『発動機づくりの老舗・小林兄弟鐵工所の歴史』   




  “学会”・・・それは未知なる世界・・・

 『先祖が遺した発動機の軌跡を明らかにする』という、私に課せられたひとつの使命がなければ、「勉強・テスト・宿題」の三大天敵からエスケープの常連だった私には、おそらく一生、近寄り難かったであろう会・・・。


 去る平成20年3月19日(水)、(社)日本機械学会九州支部総会の会場となった、九州大学のあちこちの講義室では、機械に関係する色々な研究発表が行われていて、ちょっと覗いただけでも、おそらくその道に通じた方々なんだろうなぁと思われる人たちが熱心に聴講され、私と西日本工業大学の上田伸幸研究員、池森寛教授の三人四脚で仕上がった論文も、こんな風に聞いてもらえるのかしら、とドキドキしました。

 私たちの発表の場は、K室の『技術と社会(技術史)』。大好きな「産業遺産」のお話がたくさん聞ける分野です。
 自然の力を利用する、ユニークな橋や装置、水車などの話を聞き、昔の人の賢さを感じずにはいられませんでした。詳細な仕組みについては、全部は理解できなかったかもしれませんが、懐かしさと、人に近くにあった機械への親近感を感じました。

 そういった気持ちのおかげか、自分の番になっても、不思議に緊張しなかったのですが、困ったのは、発表後の質問で、小林式木炭ガス発生機の質問をいただいたのですが、忘れもしない専門用語「カーボンニュートラル」の意味が解らず、しばらく硬直状態でした・・・。
(ご質問いただいた先生、すいません。帰宅後、落ち着いて調べたら、はっきり解りました。そのとおりで、小林式木炭ガス発生機はカーボンニュートラルですね~。)
(メモ!)「カーボンニュートラル」・・・エコエネルギーに対して使われる言葉で、ライフサイクルの中で、二酸化炭素の排出と吸収がプラスマイナスゼロのことを言うそうです。

(写真下: 発表する私と、スライドは、大正三年に初めて販売された小林式発動機初期型)
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(写真下: カーボンニュートラルの小林式木炭ガス発生機と同発動機のスライド。)
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(写真下: まとめの場面。中央は、「小林式発動機KOBAS12馬力1/4スケール(只今セール中!)です。)
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 このたびは、本当に、よい経験と勉強をさせていただきました。
 たくさんの発動機愛好家の方々にもお越しいただき、本当にうれしかったです。
 また、学会で発表することがありましたら、皆様、応援してくださいね。
by kobas2006 | 2008-03-24 21:58 | (社)日本機械学会で発表

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by kobas2006