2006年 11月 30日
お台場「回して楽しむ!懐かしき発動機(エンジン)展」 大成功!!ご報告③~シンポジウム編~
充実したシンポジウム&熱い討論会
2006年11月25日(土)13:00~16:30、船の科学館・洋蹄丸の船内アドミラルホールにおいて、「懐かしき発動機シンポジウム」が開催されました。
その模様を、写真で中継してみましょう~。
そうそうたる顔ぶれによる、シンポジウムの充実ぶりと、熱き討論会の様子がおわかりになるでしょう?
はじめに、船の科学館部長の小堀信幸氏よりご挨拶を頂戴しました。
講演の開始です。
(西日本工業大学 池森寛教授 「日本の発動機の歴史」)
(産業考古学会会長 川上顕治郎氏 「日本の船用焼玉エンジン」)
(元職業訓練大学校・校長 大川時夫氏)
(女性発動機研究家 小林喜久子(私) 「我が家小林兄弟鐵工所の発動機づくりの歴史」)
(米国の発動機愛好家 ウィリアム・ヤング氏 「外国人からみた日本の発動機」)
(西日本工業大学学生による共同研究 瀬口直人君(発表者)・岩清水祐介君・藤原良明君 「和風エンジン!サトー式炭火焼玉機関の変遷」)
(発動機遺産保存研究会 森下泰伸氏 「日本の発動機愛好家とその活動」)
(発動機遺産保存研究会 鞭馬吉則氏 「発動機のHPを開局して」)
(発動機遺産保存研究会 友清栄一氏 「私と発動機」)
討論会の開始です。
焼玉式発動機に関する質問などが会場から多くあがりました。
そしてなんと、会場には元日野自動車副社長の鈴木孝氏にお越しいただいており、会場からの質問にコメントして下さいました!
川上先生に、討論会の司会・総括をして頂きました。
そして、私も最後に、発動機とブログに懸ける思いを一言。
こうして、シンポジウムと討論会は、無事終了。
この日の夜、シンポジウムの会場だった洋蹄丸が、ライトアップされた姿を見た私たちは、達成感がより満たされました。
とても美しい夜景でした。
(私のブログでは、ま~だまだ、報告が続きますよ~!ふっふっふ)