【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編

【レストア特集】

       澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編


(写真下:今回修理する澤藤マグネトーDS-A1タイプ
【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_10233540.jpg

(写真下:アルミケースも腐食がみられる状況です
【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_10284789.jpg

(写真下:マグネトー本体を解体ばらしたところです。各部品のアルミ製には腐食が見られます。まず各部分を掃除し、傷んだところは補修して、ビス穴タップ立てを直していきます。
【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_10374798.jpg


(写真下:コイル解体したところ。長年の劣化でかなり腐食が進んでおり、コイルの銅線の劣化も見られます。

【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_10414289.jpg

(写真下:コイルを巻き直します。
一次線巻き始めは07を使用します。

【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_10473124.jpg

(写真下:次に二次線を巻き込みます

【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_10492859.jpg

(写真下:二次線は、最終中程で巻き終わりにします。)
【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_10583034.jpg
(写真下:
コイルを巻き終わり、外側を仕上げるたところ。

【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_10513045.jpg

(写真下:巻き終わったコイルを12時間程度含浸します。)
【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11014863.jpg

(写真下:コイルの含浸が終わると、次に乾燥機にかけます。)

【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11045691.jpg

(写真下:次の作業として、本体のビス穴が錆びて痛んでいる状況なので、タップ立てを修正します。)
【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11080877.jpg
(写真下:次に、磁石の軸ローターの受け台を本体に差し込みます。磁石の軸ローターのベアリングは掃除し、グリスを付けて差し込みます。

磁石の軸ローターは、N/Sを着磁しておきます。)

【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11113181.jpg


(写真下:コンタクト周辺のメンテナンスを行い、長年の腐食による錆など取り除きます。また、電気の通り道となる部分の油は取り除きます。次に、コンデンサーを交換します。)
【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11172148.jpg



(写真下:マグネトー軸コンタクト側のベアリング受けカバーを取り付けます。)

【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11133153.jpg

(写真下2枚:自作の火花テスト機を使用して、コイルの火花テストをします。良好な火花を確認。)
【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11273736.jpg

【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11275164.jpg



(写真下:マグネトー本体にコイルを装着します。)

【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11200459.jpg
(写真下:これでレストア後の組立が終わり、完成です。)
【レストア特集】澤藤マグネトーDS-A1マグネトー修理編_d0079522_11220920.jpg





by kobas2006 | 2023-02-17 11:28 | 【マグネトー修理偏】澤藤マグネトー

小林喜久子【コバスモデルエンジニアリング代表】元発動機専門メーカーの女性直系子孫が石油発動機エンジン模型を製造販売 


by kobas2006