【レストア特集】ストロング発動機(昭和9年製)の修理編②

 【レストア特集】

~ストロング発動機の修理②~


前回①につづき、年代物発動機『ストロング4馬力(520回転/昭和9年製)』の修理模様をご紹介します。

(写真下2枚:真っ赤に錆びた状態のカムギァーのシャフトに少し熱を加えて、何とか抜きました。シャフトはまだ良い状態ですが、カムギァーは錆びがひどい状態で、ギァーも欠けた所があり。)
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(写真下:ヘットのバルブも抜けましたが、錆びでご覧のように良くない状態でした。)
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(写真下:この様に錆で酷い状態のピストンを抜く作業は、夏の暑い時期が適していて、本体を上にして油を200ccぐらい注い注入して3日間置くと、作業しやすくなります。今回はピストンが前の方で止まっていて、ライナーの後ろ側が錆びがひどく、後ろ側には抜けないため、前側に抜く事にしました。あらかじめライナーを少し予熱して、前後に少しずつ動かして油を浸透させながら、タイミングよく引くと割合楽に抜けました。)
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(写真下:ピストンを抜くと、ライナーの後ろ側も錆びがひどい状態でした。この錆を綺麗に取り除く必要があります。)
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 つづきは③をお楽しみに~。
by kobas2006 | 2013-09-17 22:17 | 【連載10】ストロング修理編

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