2011年 05月 23日
【報告】「備後一宮・吉備津神社 発動機運転会」(広島県)その② 2011.5.15
響け 郷土に発動機の音
備後一宮・吉備津神社境内
(広島県福山市新市町)
~2011年5月15日(日)~
(写真下2枚:後方、青色の大型機はヤンマー26馬力ディーゼル、単気筒3.800K、低速運転中。その手前は、茨木県からご出展のヤンマー変量式石油発動機20馬力。)
(写真下:ウイッテ10馬力、ヒット&ミス式。香川県からのご出展。)
(写真下:イギリス製ナショナルN型12馬力瓦斯発動機。岐阜県からのご出展。旧い大型ガス発動機。)
(写真下:フェアバンクス社製20馬力焼玉式発動機の始動直後の模様。煙が出ていますが、温まるにつれ煙は少なくなります。人気の一品。)
(写真下2枚:調整をされている愛好家の方々。)
(写真下:愛好家の方々が持ち寄ってくださった小林兄弟鐵工所と小林鐵工所の発動機10台が一同に。見ごたえがありました。)
(写真下:小林式木炭瓦斯機関。国内で唯一動態保存されている木炭ガス機関。左側は木炭を入れるガス発生器、右側は冷却洗浄機。洗浄機の上部の黒パイプから12馬力発動機の吸入口にガスと空気を7:3で吸入。最近はガス機関の取り扱いに慣れて調子良く運転できます。始動はケッチンかけで回ります。)
(写真下:小林式木炭瓦斯機関に木炭を投入しているご所有者杉山さん。NHK広島放送局からの取材があり、お昼の時間帯と夕方6時45分からのニュースで放送して頂きました。
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会場に設けられた小林兄弟鐵工所の歴史資料展示コーナー
(写真下:「小林兄弟鐵工所」と記載された看板。当時工場の入り口に掲げてありました。右の写真は、大正3年と4年に製造された小林式の初期型、高圧電気点火方式の石油発動機。フライホィールのスポークが湾曲しているのは、明治から大正時代初期に製造されていた特徴。)
(写真下:右上の写真は、15馬力角ヘッド石油発動機(昭和10年頃)。下の2枚は、移動製材で使用する発動機の山中での作業風景(昭和初期)を展示。)
つづきは、その③をお楽しみに!