愛媛県立今治工業高等学校へ技術サポート 第2回出張授業 (高校生ものづくり人材育成推進事業)2009.10.8.

  【報 告】
     「高校生ものづくり人材育成推進事業」へ技術サポート
           ~愛媛県立今治工業高等学校~
               第2回出張授業


 
 『平成20年~22年度、文部科学省・経済産業省共同事業「高校生ものづくり人材育成推進事業」』の指定校である、愛媛県立今治工業高等学校(愛媛県今治市河南町)機械科より、技術サポートのご依頼を受け、当工房エンジニア森下泰伸氏が、年代物の石油発動機と、当工房オリジナル模型『KOBAS12馬力』1/4スケール完成品組立キットを携えて、出向して参りました。
 前回の第1回目(2009.9.29.)に続く、第2回目出張授業の模様をご報告いたします。
  

 
 2009年10月8日(木)、 前日から台風18号が土佐沖を通過し、四国直撃を心配していましたが 大きな被害もなく、ほっと一安心。
 前回同様、森下泰伸氏は鋳物会社社長とともに、予定どおり午後から学校に出向いて、石油発動機・第2回目出張授業を開催いたしました。 
 さらに今回は、未来の技術の担い手となる青年たちへ期待を込めて、実習用石油発動機として、森下氏からは「クボタBHB」型鋳物会社社長からは「クボタAHC」型、以上合計2台の年代物石油発動機が、今治工業高等学校へ贈呈されました!
(写真下2 枚:今治工業高等学校へ贈呈する年代物石油発動機をユニック車から降ろしたところ。)
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 さあ、さっそく、贈呈の石油発動機を始動させる実習がはじまりました。
 慣れないうちは、エンジンのかかるタイミングがなかなかつかめなかった生徒の方も、手動調整しながら動かすことのアナログ的な面白さを、十分実感して頂けました。
 現在、多くの工業製品がデジタル化されて便利になり、その反面、内部構造がブラックボックスと化してしまい、気軽に内部を、見たりつついたり出来なくなった時代。
 それらに比べると「無骨で露骨」に見えるかもしれない石油発動機は、触ると反対に、「ものづくり」の本能がくすぐられます!
(写真下2 枚:生徒さん、教員方が、軍手をはめて、一人ずつ、石油発動機を始動させている模様。)
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 続いて、当工房オリジナル模型『KOBAS12馬力』1/4スケール完成品が登場。
 同様に始動させ、今回はさらに、作業機械として、「コーヒーミル」をベルトで『KOBAS12馬力』1/4スケール完成品にセットして、実働させてみました。
(写真下:『KOBAS12馬力』1/4スケール完成品を始動させる。) 
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(写真下2 枚:コーヒーミル上部から少しずつ豆を投入し、挽かれたコーヒーが下部の小箱に一杯になったところで、生徒さんが手早く交換。)
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(写真下:ホッパー内の水が沸騰して、少なくなったら、すぐに補給。) 
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(写真下:最後に、挽いたコーヒーに先生がお湯を注いで下さり、みんなでコーヒータイム~。) 
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 もうすぐ開催される学校の文化祭で、生徒さん方が石油発動機を回して、披露されることになりました。
 楽しみですね。

 今後は、贈呈しました石油発動機を総分解して、図面を引き、本体・パーツなどを鋳物で作り、機械加工し、組み立てて完成させることを課題に、取り組むことが決定しました。 
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 みなさん、これからもいっしょに、がんばっていきましょう~!
by kobas2006 | 2009-10-10 04:47 | 【報告】学校・教育イベント編

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