2013年 11月 14日
【レストア特集】ストロング発動機(昭和9年製)の修理編④
~ストロング発動機の修理④~
前回①②③につづき、年代物発動機『ストロング4馬力(520回転/昭和9年製)』の修理模様④をご紹介します。
(写真下:ヘットの整備バルブの軸穴をリーマーで修正する。)
(写真下:修正した穴の径に合わせてバルブを制作する。)
(写真下:制作したバルブをヘットにさし込んで専用の粉で磨り合わせをする。)
(写真下:ポイントは、短時間で作業を終わらせる事こと。磨って、粉を付けてまた磨る。ヘットのプラグさし込みネジ穴が良くないからテーパーネジ立てをしておく。)
(写真下:このタイプのストロングは燃料がキャブに行くまでに温めてとうすようになっている。)
(写真下:取り付けのニップルが折れているので、¼PSのネジ穴を立てておく。キャブの取り付け穴も、5/16ネジ穴を立てて面の錆びを取り除いておく。)
(写真下:磨り合わせしたバルブに油を付けてさし込み、スプリングを入れて止め金具でセットする。)
その⑤に続きます。