2013年 05月 20日
【報告】ヤンマーミュージアムオープン記念 発動機運転会&講演会 (滋賀県) 2013.5.5.
記念発動機運転会&講演会を開催
2013年5月5日 滋賀県長浜市
ヤンマー発動機をお持ちの方、お好きな方、これからもっとお知りになりたい方に朗報です!
2013年3月21日、滋賀県長浜市に「ヤンマーミュージアム」(ヤンマー株式会社所有)がグランドオープンしました。
滋賀県長浜市は創業者山岡孫吉氏のふるさと。
しかも、実際に『見て、触れる体験型ミュージアム』ということで、オープン1ヶ月で来館者が1万人を超るほどの人気ぶりだそうで、すばらしいです!
そんな中、急遽今回の計画が持ち上がり、4月中に準備にまい進し、2013年5月5日「ヤンマーミュージアム」にて、オープンを記念した発動機運転会と、西日本工業大学教授池森寛先生と、その教え子の上田伸幸さんによる講演会が開催されました!
その模様をご報告いたします。
(写真下3枚:ヤンマーミュージアム前に作られた発動機運転会の会場の様子。)
お天気もよく、一日で2000人を超える方にご来場いただきました!
ヤンマー発動機をメインに据えた今回の発動機運転会は、近隣住宅への配慮で、いつものように一斉でなく、1台ずつ順番に、発動機のエンジンを掛けていきましたが、ご来場くださった元社員の方から「この形は自分たちも製造に係わったよ。」などとお声を掛けて頂いたりと、とても盛り上がりました。
午前と午後に2度、昔の発動機を使った精米を行うデモンストレーションを開催し、いにしえのヤンマー石油発動機と精米機に平ベルトを掛けて、玄米を精米にしました。
(写真下:ヤンマーミュージアム内の会議室において行われた講演会模様。)
ヤンマーミュージアム内の会議室においては、午前と午後の2回、西日本工業大学教授池森寛先生と教え子の上田伸幸さんによる『~農工用発動機メーカー、ヤンマーと山岡孫吉~』というテーマで講演会が開催され、元社員の方をはじめ、一般見学者の方々が多数来られて、熱心に聴講されました。
(写真下:ヤンマーミュージアムに展示されているヤンマー横形水冷ディーゼルエンジン「HB形」。2007年に(社)日本機械学会より「機械遺産」に、2009年に経済産業省より「近代化産業遺産」に認定され、また2012年には国立科学博物館(東京)の重要科学技術史資料(未来技術遺産)に登録されました。)
次回のイベント情報をお楽しみに~!
今日は約一年ぶりに、このブログに発動機イベントのご報告ができて、とても嬉しいです。
長い間、ブログ更新ができませんで、本当に申し訳ございませんでした。
これからは、今後各地で予定されている発動機運転会やイベントの情報も随時、お知らせしていきたいと思います。
ご計画をお持ちの方は、ぜひ、こちらまでご一報くださいませ。